こんにちは。
株式会社EIZINです。
今回は『須磨海浜公園駅』周辺をご紹介したいと思います。
JR須磨海浜公園駅は、2008年3月に営業が開始されました。
当初の計画では、2007年3月にさくら夙川駅と同時開業を予定していましたが、設計工事が遅れ予定から1年後の開業となりました。
神戸市内の駅では唯一震災の被害を受けていない駅です。
須磨海浜公園駅
須磨海浜公園駅は須磨区松風町5丁目にあります。
当駅は請願駅としてではなく、JR西日本が建設費を全角負担して建設した駅のようです。
一日平均の乗降客数7,000人には達していませんが、周辺は住宅街だけではなく須磨海浜公園・神戸市立須磨海浜水族館・須磨海水浴場などレジャー施設も多く外部からの利用も多い駅です。
神戸市の小学生は一度は遠足・課外授業等で必ずと言っていいほど須磨海浜水族館を利用します。
駅が出来るまでは、学校の貸し切りバス・市バス・近隣駅を利用していましたが、須磨海浜公園駅が出来たことによって、利便性が高まったように感じます。
家族でのお出掛けも車を使わず電車を利用して、駅周辺のレジャー施設を満喫することが出来ます。
※請願駅とは…地方自治体・地元住民・新駅周辺の企業等の要望により開設された鉄道駅
須磨海浜水族館・海浜公園の再整備
◆建築から30年以上経った須磨海浜水族館の施設の建替
→建物・水槽などの老朽化に伴った整備と、現在不十分なバリアフリー化にも新たに対応した施設の建て替えを検討。
◆同様に海浜公園の整備
→園路・遊具の老朽化に対応。
上記エリア及び須磨エリア全体の向上を計り、須磨区の魅力を高める方針で考えられています。
基本的には「市民利用」「景観・環境」「防災」等の機能は確保しながら、一層の利用を呼びかけるものとなっています。
また、子育て支援や健康づくりにも配慮し神戸市が進める政策に関連した機能が充実した場を設ける予定となっています。
「景観・環境」の観点からは、須磨海岸と一体になっている白砂青松の歴史を継承し、松林を保全・活用した公園とするようです。
コロナ禍で生活様式が一変した事も機に、屋外空間へも力を入れた取り組みが今後進められる予定です。
須磨海浜公園駅周辺の生活環境
◆海がすごく近く感じる。
◆静かな住宅地で駅の近くにはスーパーもあり便利。
◆子供も多く全体的に治安が良いので、子育て環境に適している。
◆交通量が少ないとはいいがたいが、市街地と比べると格段に少なく空気もよい。
◆他路線へのアクセスも便利。
三宮方面へは30分程で行くことが出来、通勤・通学も苦にならない範囲。
といった良い面が上がっています。
一方で…
◇観光客が増えるのはいいことだが、一部マナー違反などもある。
◇深夜営業をしている外食できるお店は少ない様に思う。
といった声もあります。
周辺環境
神戸市立若宮小学校 徒歩7分(550メートル)
神戸市立西須磨小学校 徒歩9分(750メートル)
神戸市立鷹取中学校 徒歩8分(650メートル)
藤田整形外科スポーツクリニック 徒歩2分(180メートル)
清水内科クリニック 徒歩2分(150メートル)
神戸南町郵便局 徒歩3分(270メートル)
須磨海浜公園・神戸市立須磨海浜水族館 徒歩6分(400メートル)
須磨海浜公園球技場・海浜公園テニスコート 徒歩10分(700メートル)
※上記の距離に関しては、須磨海浜公園駅から対象物までの計測距離です。
実際に歩いた場合では異なる場合もありますので、予めご了承下さい。