神戸市:時代の変化に沿った中学校標準服への見直し

教育・子育て

こんにちは!
株式会社EIZINです。

今回は神戸市の中学校で現在検討が進められている、標準服についてお届けしたいと思います。
今までは男子生徒は学ラン・ブレザー、女子生徒はセーラー服・ブレザー(スカート)の印象が強いと思います。
しかし検討会では、保護者の経済的負担の軽減、国際化・性の多様化に対応する為、議論を重ねて支持を得られる標準服を目指しています。

保護者の経済的負担の軽減

・見積り合わせの継続
・素材やデザイン等、仕様の見直し

が、今後の方針とされています。

中学校の入学前に採寸して、少し大きめを買ってもワンシーズンで買い替えないといけない…
毎日着るものだから、汚れたり破れたりしたら買い替えないといけない…
制服一式は安いものではありません。
しかし毎日着るものだから清潔で過ごしやすいものが必要になります。
少しでも経済的負担が減ったら、家計も助かりますね!

国際化・性の多様化に対応

・神戸らしいデザインの『神戸モデル標準服』の作成
・スラックスやスカートを自由に組み合わせることが可能な標準服の導入

が、今後の方針とされています。

普段はスカートでいいけど、寒い日はスラックスがいい…
動きやすい方がいいからスラックスにしようかな…
今までは決まった組み合わせでしか着れなかった制服が、用途に合わせて組み替えることが可能になります。
また、性の多様化にも対応していることから、着たくなかったものを無理に着る必要がなくなります。
今までより選択肢が広がることで、本人にとって気持ちが楽になるのではないかと思います。
子ども達が充実した学校生活を過ごせるために必要な取り組みですね!