こんにちは、EIZIN情報館です。
神戸市中央区にある神戸市立三宮図書館が勤労会館の閉館に伴い、デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO/キイト）の2階に仮移転し、「KIITO三宮図書館」として7月26日にオープンします。
これは三宮の再整備の一環である「雲井通5丁目地区再開発事業」において、今後整備されるバスターミナル内に新・三宮図書館が本移転することに先立つものです。
館内イメージが神戸市のホームページで公開されているのですが、仮移転とは思えないほど素敵な図書館になりそうです。
集中して読書したい方におすすめな二ッチやキッズコーナーが設けられる他、KIITOやこどもの森 神戸とのコラボイベントなどの企画も検討中とのことなので楽しみですね。
スケジュール
KIITO三宮図書館開館日時：令和4年7月26日（火曜）10時（予定）
移転に先立つ休館期間：令和4年7月1日（金曜）～7月25日（月曜）
整備概要
建物全体のレトロな雰囲気を生かし、今よりもゆったりとした空間、洗練された雰囲気の中、多様な閲覧席での読書・学習環境を提供します。
面積：984平方メートル（現三宮図書館は606平方メートル）
蔵書数：約7万冊（現三宮図書館は約8万冊）
席数：約90席 （現三宮図書館は60席）
開館時間：平日・土曜 10時から21時 日曜・祝日 10時から18時
休館日：毎週月曜（月曜が祝日の場合は開館し、翌日以降の平日を開館）・年末年始・蔵書点検期間
現在三宮図書館の入る神戸市勤労会館は解体され、2027年頃に高層ツインタワーに生まれ変わり、図書館も戻ってくる予定です。
今回の移転は、その完成までの一時的なものとなります。
新図書館は「世界一美しい図書館」を目指し、 9～10階にオープンします。
また今回の再整備で三宮駅周辺のバスターミナルは乗り場が集約することになりました。
今までは乗り場が分散していてバスに乗り慣れない方や観光客の方はわかりづらかったと思いますが利用しやすくなります。
他に地下1階～地上3階に商業機能、4～8階にホール、24～32階に客室60～70室の宿泊施設が開業予定です。
宿泊施設は結婚式会場で人気のT＆Gが出店するそうで、最上階には神戸の景色が一望できるプールや、チャペルも計画されています。
三宮再整備のシンボル的存在となる高層ツインタワー、完成予想図を見ただけでワクワクしますね！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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