こんにちは。
株式会社ＥＩＺＩＮです。
今回は『鷹取駅』周辺をご紹介したいと思います。
JR鷹取駅は、１９００年４月に営業が開始されました。(当初は山陽鉄道)
兵庫駅ー須磨駅間に開業された駅で、当初は旅客及び貨物の取扱を行っていました。
１９８７年の国鉄分割民営化により、JR西日本・JR貨物の駅となりました。
１９９５年の阪神淡路大震災では一時営業を休止していましたが、同月末には神戸駅ー須磨駅間の復旧により営業を開始させました。
※JR沿線でも甚大な被害を受けた駅に関しては、通過措置がとられるなど完全復旧には時間を要しました。
鷹取駅
鷹取駅は須磨区大池町５丁目にあります。
日中時間帯には１時間に８本の普通電車のみ停車する駅です。
一日平均乗降者数としては8,000人前後となっているようです。
西日本旅客鉄道鷹取工場( JR西日本鷹取工場 )
鷹取駅開業の前月に駅の北側に建設された工場です。
蒸気機関車の検修・製造に始まり、電気機関車・電車・ディーゼル機関車などの新幹線車両以外の車両を検修する名門工場でした。
建設当初は兵庫工場が手狭になったことから、代替施設として山陽鉄道が設けた施設として使用されており、後にJR西日本鷹取工場となりました。
戦時中は神戸大空襲の壊滅的な打撃を受けたようです。
大空襲の前後に工場を疎開させ派出職場を設けたり、機能低下を補うための鷹取工機部高砂分工場を設置するなどの措置を取り作業を進めていました。
二度目の被害に遭ったのは、１９９５年の阪神淡路大震災です。
鷹取駅周辺でも被害は大きかった為、工場だけではなく入場中の車両も被害を受けました。
長い歴史ある工場は2度も大きな被害を受け、業務を各地に移管したのち開業から１００年を迎える２０００年に閉鎖となりました。
跡地利用として再開発も進み、現在では学校・病院・スーパー・高層マンション・公園など生活エリアとなっています。
鷹取駅周辺の生活環境
◆再開発エリアで街が綺麗。
◆道が平坦なので自転車での移動もラク。
◆周辺に他路線もあり、交通に関しても便利。
遅延や不通になっても、他路線の代替輸送を利用しやすい。
◆三宮へも電車で10分程度の距離で近い。
10分程度で移動できる距離にもかかわらず物価が違い、若年層も住みやすいエリア。
といった良い面が上がっています。
一方で…
◇時間によっては人通りが少なく暗い道もある。
女性の一人暮らしはエリアを選んだ方が安心かもしれない。
◇住宅街はアスファルトだらけで真夏は暑い。
といった声もあります。
周辺環境
神戸市立だいち小学校 徒歩７分(５５０メートル)
神戸市立太田中学校 徒歩１２分(１,０００メートル)
神戸市立鷹取中学校 徒歩５分(４００メートル)
神戸市立駒ヶ林小学校(長田区) 徒歩１０分(７００メートル)
神戸市立駒ヶ林中学校(長田区) 徒歩１２分(９００メートル)
妙法寺川左岸公園 徒歩７分(６００メートル)
神戸市須磨警察署 徒歩９分(８００メートル)
髙橋病院 徒歩５分(４５０メートル)
スーパーマルハチ鷹取店 徒歩７分(５５０メートル)
ファミリーマートＪＲ鷹取駅前店 徒歩１分(６０メートル)
南須磨公民館 徒歩５分(４００メートル)
神戸市立須磨体育館 徒歩１１分(８５０メートル)
※上記の距離に関しては、鷹取駅から対象物までの計測距離です。
実際に歩いた場合では異なる場合もありますので、予めご了承下さい。
